
とうとう禁断の領域に手を…と思ったが、
親父も自分で竿を作っているし、
爺ちゃんも漁に使う道具は自分で作ったり直したりしていたので
魚をとる道具を自分で何とかするのは血脈としては当然の結果である。
先週の強いプラグ縛りの亀山はビッグバイトフロッグでフッキングミスして見事たこ坊主食らいました。
ビッグバイトフロッグちゃんと食ってきたぐらいだったからそれなりのサイズだったんだろうなぁ(白目)
気を取り直して竿作りの話。
前回の霞ヶ浦でフロッグゲームをやるにあたり、
ショートレンジのピッチングで葦ポケットやちょっとしたオーバーハングにポンポン入れていく用に短いものも必要だと感じた。
ピンスポットへのアキュラシーと 12 時間ぐらいひたすらフロッグやり続ける体力的な意味で。が、既成品に思い描いた仕様のものが見当たらなかったので
一番近いスペックの物のほぼジャンクな中古品を安値で買って改造することにした。
具体的にどういう構成にするかは次回?パーツを買いに行った時にでも。
作業開始
ロッドリビルドをやられている色んな方の記事を参考に、まずは EVA を削る作業。
ちゃんと左利き用カッターを買ったのでサクサク進む。
リールシートはアクリルカッターと金鋸で破壊した。
力のいる作業でなかなかしんどかった。

しかし、ワインディングチェックが更に手ごわかった。
サイトを参考にライターで炙ったのだがビクともせず。
親父に相談したらバーナーでダメなら剥離剤打ち込むしかないとのことだったのでとりあえず普段魚やチーズを炙っているバーナーで炙ってみる。
カーボンパイプから煙が上がるくらいまで炙ったら見事取れた。
ブランクに直接ついているバットの巻スレッドをきれいにはがすには、さすがに剥離剤があった方がよかろうと判断したので剥離剤注文しつつとりあえずここまで。
来週の霞ヶ浦に間に合わせるために、今週の土日で完成させたい。
というか改造するにあたって必要な工具を調達しているのだけれど、この時点ですでに竿代より工具代のほうがかかっている気もしてきた。