tsurihage

冬のエリア ボトム攻略とカルコン BFS

February 23, 2018

2/22、渓流に向けて調達したカルコン BFS のテストを兼ねて
フィッシュオン王禅寺に仕事を少し早めに切り上げて行ってきました。

18:00 過ぎについて、
同行者がでかいのを釣りたいとのことで
サイズ狙いでジロー池へ。

釣れるパターンが狭いしほとんど把握できてるわけじゃないので坊主覚悟で。と
散々同行者に脅しをかけてからのスタートです。

慣れないリールなのでセッティングを見つけるまではバックラッシュと戦いながらのキャスト。
序盤はバックラッシュを治してる時間の方が多かったのでは…

イチロー池ではよく釣ってるパターンからいくつか試してみるものの無反応。
今日の状況をちゃんと推理すると朝から冷たい雨が降っていたので魚が沈んでいるだろうとボトムを入念にチェック。

早戸川対策で買ったボトムノックスイマー 2 をフットボールジグを操作するイメージで引いてくるとラバジグ的には良さげなスポットでモゾつくようなバイトが。
ラバジグよろしくしっかり見送ってからフッキング。
電撃フッキングしたくなる気持ちですが、
竿が柔らかいのとマスの口はバスの口と違って柔らかいのでここは焦らず少しスイープ気味に乗せるようなイメージで掛けていきます(なんのこっちゃ)

パターンが掴めたのでそこからは連発。
ジロー池らしく出れば太い、マッチョな 30 後半から 45 くらいまでを終わってみれば 7 本キャッチ。
サイズ狙いでこの数なら十分満足。

夜なので写真ブレブレです。

タックルバランスのテストで来たものの、
あまりにタックルが良すぎたお陰でちゃっかり冬のエリアのボトムを攻略出来た。
かな?

カルコン BFS の方ですが、
今日の同行者が先に買っていて触らせてもらうと少し思うところがあったので
のっけからカスタムしての投入でした。

標準のハンドルでは僕のリーリングのテンポ的には少し短く感じたので ZPI の 92mm のオフセットハンドルに変更。
巻感度もボトムなどの当りを露骨な感じにしたかったので、
ノブも ZPI のフラットノブに変えました。
ついでに?少しでも飛距離を伸ばしたかったのでスプールも KTF のスプールに変更。
それと地味に重要なのが、基本的にはリールはダイワ野郎なので
クラッチの高さが自分には少し高く感じ、サミングのフィーリングを合わせたかったので
ヘッジホッグスタジオのパーツに変更しました。

おかげでボトムやバイトの巻感度もバッチリ。
細かな地形変化もしっかり把握できます。
カスタムした部分以外同じセッティングの同じ竿に 5g のメタルバイブを結んだ同行者より、
3.2g の自分のタックルの方が飛距離を稼げました。
タックルバランスの勝利ですな。

KTF のスプールはなくなるとなかなか復活しないので、
少しでも購入を検討している人は見つけ次第とりあえず買っておいて
後のことはそれから考えるといいと思います。

仕事終わりの 3 時間と、短かった割には思い通りの展開をしつつ
ドラグ性能まで含めてカルコン BFS の性能を十分に確かめられたよい釣行でした。